山口県の萩城下町にある「萩城跡指月(しづき)公園」は、かつて萩城が建っていた場所です。毛利輝元公が関ケ原の戦いで敗北した後萩に移り、1604年に萩城を築城しました。
かつて、萩城は指月山の麓にあることから「指月城」とも呼ばれていました。その後、萩城は幕府による廃城令によって1874年に解体されました。現在では、園内に萩城の石垣やお堀などが残っています。公園の敷地は約20万平方メートルと広大で、自転車で園内を走ることも出来ます。歴史が感じられる城跡公園は、豊かな自然に溢れています。
園内には「志都岐山神社」があり、12代の歴代藩主が祀られています。歩いていると鳥居が見えてきて、鳥居をくぐり奥へ進むとご本殿などがあります。