鹿島神宮の境内の一番奥には「御手洗池(みたらしいけ)」があります。昔は、ここで禊をしてから参拝していました。現在でも、お正月の時期に「大寒禊(だいかんみそぎ)」が行われています。
ここでは、1日約40万リットルもの水が湧き出ています。御手洗池は、大人が入っても子どもが入っても水面が同じ胸の高さまでくると言われており、鹿島神宮の七不思議に数えられています。神聖な場所だけあって、辺りには神秘的な雰囲気が漂っています。
御手洗池の近くには、「湧水茶屋 一休(ひとやすみ)」という売店があります。ここでは、御手洗池の湧き水を使用したお料理や飲み物を頂くことが出来ます。観光の途中で疲れたら、ぜひこちらで休憩していきましょう。
<鹿島神宮シリーズ>
(注:鹿島神宮は2020年4月現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休業しております。再開時期については公式ホームページをご参照ください。)