懐石武蔵 埼玉県深谷市

選び抜いた食材でつくる格別料理

Yoshiko Okamoto   2015/02/25によって

懐石武蔵のモットーは「全てはお客様の為に」。料理を含め、店づくり全般を重視し”お客様へのおもてなし”を忘れない。その料理の質と意識の高さは、県産もしくは伝統的な地域の食材を使用し、料理人の工夫やお店の雰囲気で豊かさを実感できる埼玉産の極上グルメ店のみに与えられる「埼玉S級グルメ」(2014年)に登録されたことからも伺える。

懐石武蔵の創業者でもある柳原氏は、八年間ほど日本料理の修業をしたのち、故郷の大里郡花園町※に懐石武蔵を構えた。

新鮮さや安全性を重視し、地元から仕入れた季節の野菜を使用。埼玉でとれない食材については、他県から厳選した食材を吟味。料理やお茶に使用する水は、埼玉県皆野町まで往復2時間かけて名水を汲みにいく。

食材は「甘い・辛い・酸っぱい・苦い・塩辛い」といった五つの味を全体の料理のなかでバランスよく調和させる。いわゆる”五味調和”で、「甘いものは甘く」、「辛いものは辛く」、素材の良さを丁寧にひきだすことで最後まで料理を楽しめるよう作っていく。

おすすめは「花コース」。品数は10~11品で、満足のいく内容と量になっている。献立は食材の時期ごとの味わいを楽しんでもらいたいため毎月変更。初ものや出始めものをいただく”走り”、味・栄養価ともに今が盛りの”旬”、終わりにもう一度楽しんで来年を心待ちにする”名残り”…季節感を大事にした日本料理ならではの楽しみ方であろう。

室内に飾られた盆栽は、柳原氏と地元若手盆栽士がタイアップしてつくりあげたもの。場の雰囲気にあった盆栽を配置し、お客様にとって大切な空間になるよう仕上げていく。さらに敷地内には日本庭園があり、四季折々の風景が楽しめる。

今年2015年10月に創業二十周年を迎える懐石武蔵で、至福の時間を過ごしてみてはいかがだろうか。

※現在は合併して深谷市花園

Yoshiko Okamotoさんによって書かれました。
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