美濃吉 京都新阪急ホテル店

Muslim Friendly Restaurant Japanese Kaiseki

美濃吉は、京都で最も古く、かつ由緒ある料亭の一つとして知られています。鮎・鯉・鰻・すっぽんをはじめ、四季折々の旬の川魚と、たけのこや加茂なすなど京野菜を組み合せた京料理を味わうことができます。京料理自体は1200年の歴史と伝統があります。

日本の江戸時代、八代将軍吉宗の時代に、秋田佐竹の流れをくむ佐竹十郎兵衛が、 美濃の国(現在の岐阜県)大垣から京へ移り、三条大橋のたもと (現在の縄手通り)の一角に腰掛茶屋を開いたのが「美濃吉」の始まりといわれています。それから295年に及ぶ伝統の技で、四季を大切に調理された美味を心ゆくまで堪能できるお店です。

「伝統とは革新の連続」という美濃吉の理念にもある通り、伝統を守りながらもお客様目線でのおもてなしを提供するため、常に革新を続ける美濃吉。京都の四季折々の風味を表現した本場の京料理の数々は、訪れる多くのお客様の心をとらえ、「食の感動」を生み出し続けています。

美濃吉 京都新阪急ホテル店(Minokichi Shinhankyu Hotel) では、Muslim Friendly Restaurantとして、ハラル牛を使ったムスリムフレンドリー懐石やムスリムフレンドリーランチを楽しむこともできます。(4日前御予約制)メニューとしては、海老と季節の野菜天ぷらや魚の塩焼き、京野菜のサラダ、ハラルチキンと京野菜の炊き合わせ、鯛のしゃぶしゃぶやハラル牛のすき焼きなどがあります。海外からのお客様にも満足してお料理を楽しんでもらいたいという、日本人のおもてなしの心が感じられます。

  • ムスリムフレンドリーランチ・懐石の注意事項としては、ハラル認証済の牛肉、鶏肉、醤油を使用しています。4日前までの御予約制です。
  • 豚肉、酒類は使用しておりませんが、調理場内ではハラール以外の料理も同時に、調理しています。
  • 店内では酒類を販売いたしております。お席がお酒を飲まれているお客様の、お隣になる場合がございます。
  • 使い捨て容器が必要な場合はあらかじめ連絡が必要です。

掘りごたつや座敷など、店内も趣があり、しっとりとした京都の雰囲気を感じられることでしょう。

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