Trattoria Azzurri

世界6位の絶品ピッツァが味わえるイタリアン

Kaori Odaka   2015/02/19によって

外側はカリッとこんがり香ばしく、内側は驚くほどモチモチの生地。切り口からこぼれ落ちる熱々とろとろなチーズが、トマトソースの酸味、新鮮なバジルと相まって絶妙なバランスで仕上がっている。行ってからしばらく経った今でも鮮明に思い出してしまう、こんなピッツァを食べたことがあるだろうか。

焼き方のポイントは薪窯を使い、450℃の高温で一気に焼き上げること。燃料には楢の木を使っているので、ピッツァ全体がほんのりと甘く香ばしい。埼玉県にあるイタリアンレストラン「Trattoria Azzurri(トラットリアアズーリ)」の渡辺ピッツァ職人は、世界の腕利き職人が集まる「第13回ナポリピッツァ世界選手権」の「季節感のある食材を使ったピッツァ部門」で6位入賞の腕の持ち主。一枚一枚の生地に魂を込め、具材を生かし薪窯で焼き上げるピッツァは絶品だ。

店のコンセプトは地産池消。空輸すると鮮度が落ちてしまうイタリア野菜を、地元埼玉で栽培することで新鮮なまま料理することに成功した。例えば紫色の白菜のような野菜ラディッキオ。肉料理と交互に食べれば、みずみずしい中にほんのりとした苦味、イタリア野菜特有の濃厚さが肉の味を引き立ててくれる。

スタッフは定期的に勉強会を行い、料理とワインの相性についての知識を日々高めているので、スタッフに相談すれば料理と相性の良いワインを教えてくれる。また店には200種ほどの豊富なワインが揃えてあり、好みの1本を見つけることができる。青を基調とした天井が高い店内は、ジャズが流れスタイリッシュな空間が広がり、夜には月に2回開催されるヴァイオリンやヴィオリラの生演奏が訪れる人を特別な気分にさせてくれる。

「旅の魅力はその土地の物を味わうこと」と関根店長。埼玉で採れたてのイタリア野菜を使った料理を味わい、そして何よりも腕利きのスタッフのいる味のいいレストランを訪れてみて欲しい。

Kaori Odakaさんによって書かれました。
ジャパントラベルのメンバー

会話に参加する